出産・子育て・教育環境を充実させ、
世界的視野を持つ若者の育成に努めます

「次の飯田」を担っていくのは、飯田で生まれ育つ子どもたちです。また、出産・子育て・教育で日々奮闘している保護者の皆さんは地域社会の活力です。安心して子育てができ、親子とも生き生きと暮らせる環境をさらに充実させます。

(1)出産・子育て

当地の産科体制は、市立病院でのお産は年間 1,100 件以上と県下トップであり、新型コロナ下でも里帰り出産の受け入れを維持しています。
子育て支援では、保育料の大幅軽減、病院併設の病児保育、子ども医療費の無料化などを県内他市に先駆けて行ってきました。また、民間保育園・幼稚園の改築費支援を大幅にアップし、未満児保育や長時間保育を拡充してきました。さらに 12 カ所のつどいの広場や、発達支援を支える「こども家庭応援センター ゆいきっず」を開設しました。小中学校では、低所得者世帯の給食費無料化、教室へのエアコンの設置、トイレ洋式化を進めています。
そのほか、不妊・不育や妊婦さんの心配ごと相談、不妊検査費・治療費の助成や産後ケア事業などに取り組んできました。こうした県内トップクラスの様々な取組により当地の合計特殊出生率は 1.8(推計値)に上昇し、全国的に見ても高水準となっています。

① 新型コロナウィルス特別定額給付金(10 万円)の対象にならなかった4月 28 日以降の新生児(来年4月1日生まれまでの同学年)に、飯田市版特別定額給付金として5万円を給付します。

② 専門相談員による不妊・不育相談や、検査・治療費の助成、産後ケア事業(宿泊型=出産退院後ご家族から十分な家事・育児などのサポートが受けられない母子が病院や助産院に宿泊して心身のケアや育児のサポートを受けられる事業)などを充実させます。

③ 子育てを学ぶプログラム(初産ママ・0歳児親子が仲間とともに親子の絆と育児の自信を得るワークショップ)を実施する民間グループを支援します。

④ 「こども家庭応援センター ゆいきっず」での専門的アドバイスや、12 ヶ所のつどいの広場の運営などを通じて、子育ての相談・支援を充実させます。

⑤ さらなる子育て支援として、地域の子供は地域で育てるという思いを共有し、地域や学校関係者と検討を重ねながら、児童クラブの対象を小学6年生まで拡大するための組織体制づくりに取り組みます。

⑥ 保育人材については、コロナリスクと向き合いながら保育を担ってもらっている児童福祉施設の職員に対して慰労金を支給します。また、幼児教育・保育人材コーディネーターの様々なアプローチにより保育人材の確保に努め、待機児童ゼロを維持する取組を進めます。

(2)教 育

幼保から高校まで「もっと地域のことを知ろう」とする学習を進めており、地域への誇りと深い愛着を持つ心を育みます。さらにICT教育によって、世界にも関心を寄せながら地域で活躍できる人材を育成します。
また、飯田らしい生涯学習や生涯スポーツを、地育力により積極的に展開します。

① 国のGIGAスクール構想予算を活用して、この秋までに児童生徒1人1台のタブレット端末と高速通信ネットワークを全小中学校に導入します。コロナ禍の中、例え学校での授業が困難になっても、家庭においてオンライン授業ができるよう、必要な通信環境を整えます。

② 子ども一人ひとりに個別最適化されたICT教育を進めることでそれぞれの創造性を育みます。
また国内外の学校などとネット上で日常的に交流しながら、文部科学省の教育モデルにもなっている飯田の「キャリア教育」・「地域人教育」を重ね合わせることで、世界と地域の両方に視座をおいた創造力・構想力・実践力のある人材育成を図ります。

③ 小中学校の普通教室以外へのエアコン設置やトイレ洋式化を進めます。

④ スイミングスクール事業者と提携して専門的な指導のもとでプール授業を行うことにより、子どもの運動能力を引き出すとともに、教員の負担軽減やプール施設の維持費軽減を図ります。

⑤ 中学校区のあり方については市政懇談会などでも課題が指摘されてきましたが、義務教育学校
(小中一貫校)や教育特区など様々な制度・先進例を学校関係者や保護者とともに検討し、「次の飯田」に相応しいあり方に道筋をつけます。

⑥ 地域スポーツクラブの発足・展開を、スポーツ協会や各競技団体の協力をいただきながら段階的に進めていきます。

⑦ 学校事務の知識・ノウハウを共有化し協力体制を構築するため、複数校による共同事務化を図ります。また、給食費の公会計化に取り組みます。

その他の重点政策

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